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医学部を卒業し何になる

継続することってなかなか難しいですよね。

エタラビだって続けられなかった私には大学なんてとてもとても…。

当然のことながら、医学部だって途中で挫折して他の進路を目指す諸君もいるだろうから、100人の新入医学部生が、100人の医師になるわけではないし、医師を続けているわけでもない。 

 

ケーシー高峰氏や、手塚治虫氏などは、その好例だろう。 

前者は途中で挫折したし、後者は本業の医師よりも副業の漫画家のほうが多忙になって診療の方をやめてしまったからだ。 

 

果たして、今回の定員増で、どれだけ現場の医師の数が増えるのだろうか? 

 

そして、増えれば増えたで問題が当然起こる。 

いわゆる「たけのこ医師」や「藪医師」などによる誤診や見逃しの危険性だ。 

 

私の知っている事例でも、駅前の小奇麗な小児科クリニックに、発熱して元気のない乳児を連れて行ったところ、熱を測っただけで「大丈夫。明日には下がる」と言う見立てをされ、翌日になっても熱が下がらないので、大病院に連れて行ったところ、緊急入院を命じられた子供がいる。 

幸い、後遺症もなく成育しているようだが。 

 

私自身の印象では、専門性が高まった分、その専門分野についての知識や技術は高くとも、その隣接分野や総合的に患者を診る知識や技術は衰えているように思えてならない。 

 

私自身の体験談になる。 

今はその医師も引退し、医院も介護付き老人ホームに鞍替えしてしまった。 

個人の外科医院だったが、後に法人化した。 

そして、そこで仕事をする外科医は、2代目、だとみんな思っていたのだが、実は初代の息子が医師になり、独り立ちできるまでの留守番役、勤務医だった。 

 

近くには、今もある総合病院がある。 

 

さて、地域の病人、怪我や捻挫、骨折と言った、外科の範疇はもちろんこの先生を頼ったのだが、中には内科や皮膚科じゃないのかなという患者も押し寄せていた。 

 

知人が長い間指先の荒れに悩み、皮膚科を頼っても改善しなかったのだが、この医師に見てもらったところ、「こんなの直ぐ治るよ!」とありきたりの塗り薬を処方され、数度で完治してしまったこともある。 

看板は外科だったが、眼科や歯科以外は、ひと通り診てくれたし、専門医院を紹介してくれた。 

 

だから、搬送中の救急車がやってきて、この医院の方に走り去ると、「よかったね!」と噂し、総合病院の方に走り去ると、「ご愁傷様」と、手を合わせたという。 

 

最近減少の一途をたどる小児科、産科、そして外科は、どちらかと言えば「総合科」の色彩が強いだろう。 

そして、時々報道されるこれらの科の事故や事故に伴う裁判、概観すると、総合的に診る視点が欠けているからではないかと思いたくなることもある。 

 

医療技術は飛躍的に発達したものの、医療機器に依存せず、病状から原因を組み立てることのできる医師が少なくなってきたのではなかろうか。 

 

これは、定員だけを増やせばいいという問題ではない。 

また、学力だけの問題でもない。 

 

頭でっかちで、腕のほうがちょっとという医師よりも、腕の立つ医師の方がいいに決まっている。 

それを、その適性を、的確に見出さす方法を見つけない限り、結局は頭数だけの医師過剰や、医師不足を惹起し続けるだけに終わるだろう。 


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